いつかこんな日が来ると思っていた。
薄い言葉に乗って私の心は君の元に届いただろうか。
君に厚い言葉をかけることは私にはもう出来ない。
傷ついているからだ。
修復する方に時間と手間がかかるのだ。
もうほとんど修復され、元の形を取り戻そうとしている。
忘れかけていた
忘れる事が出来るのかと感動していた。
でも今日知ったのだ
忘れるという機能もしっかり修復されていた。
あの頃の本当を教えてほしい。
何が本当だったのか、誰も教えてはくれないんだ。
いつか知る時がまた来るならば、その時には君に厚い言葉をかける事が出来るだろう。
幸せな日々だね。